当ブログ運営者の
しの(大山詩乃) @sino_sinmamaと申します。
ご覧頂き本当にありがとうございます。
普段はTwitterでも発信しています。
この記事では、プロフィールとして
私の今までの半生を書きます。
特に詳細に書くのはメンタルについて。
なぜなら
人間関係、ビジネスなどすべてにおいて
メンタル維持は超、超大事だから。
モチベーションアップとか
前向きにとか、それよりももっと
深いレベルの心の話です。
メンタルがしっかりしてないと
心の抵抗感が大きくなり
思考力が低くなり、行動できなくなる。
さらに、自分が本来持つ才能を
活かしきれずに眠ったままになります。
かつての私がまさにそうでした。
でも、自己受容をし、
自己肯定感がアップすると
セルフイメージが変わります。
セルフイメージが変わると
新しいことに挑戦できる。
自分が本来どんな人間だったのか
どんなことが好きなのか
どんなことを人に伝えたいのか
それもクリアになります。
だから、メンタルによって
未来は作られると言ってもいいくらい。
私はコンサル業をしてますが
「稼ぎたい」という気持ちだけだと
続けることが難しいです。
なぜかと言うと、
続けたくても
メンタルが持たなくなるから。
だから、
「稼ぎたい」という気持ちの奥にある、
「本当はどうしたいのか」という
自分の人生の真の目的に近づかないといけない。
あなたは、この世にお金を稼ぐために生まれてきたの?
お金も大事だけど、
生きる目的とは、きっと違うと思う。
人生の目的に近づくためには
心の底から自分の存在を認め、
本来の力を目醒めさせる必要がある。
だからもし、今この記事を読んでるあなたが
- 自分らしい人生を生きていない気がする
- 何が好きか分からない
- 本来の能力が発揮できてない気がする
- ネガティブな感情に振り回されて辛い
- 自分に軸が無い
こんな悩みを抱えていたら
ぜひこのまま読み進めてほしい。
あなたの今のその能力や天才性が
実はまだ半分以上
開花していないかもしれません。
子供だけじゃなく、
大人になっても
人間は成長できます。
今からでも全然遅くない。
私の半生を通して
天才性開花のヒントを散りばめて
書いていきます。
記事の大きなテーマは
自分のポジティブもネガティブも統合する
※この先は、ポジティブ=光、ネガティブ=闇、という表現で書いていきます。
私は遠回りしたので
自分の中の
ポジティブとネガティブの受容と統合に
30年近い年月を費やしました。
闇が深かった分、すごく時間がかかった。
でも、だからこそ、その過程を明確に言語化できます。
できれば生まれたときから、
ヒーローのような人生が良かったですが、
全然です、むしろ
ダークサイド側のザコ
ショッカーレベルのショボい人生だよw
鬱や摂食障害の症状があったし
職歴なんてヒドイもので、
フリーターやら無職やら…。
でも40歳直前に、
まるでマンガのような逆転劇で、
ブロガーとして自立、
さらに本来持ってた天才性が開花。
この記事を読んでいるあなたが、
もしも辛い人生を送っているとしたら、
あなたの人生を好転させるような、
本当に大切なことを最後に書きます。
どうかお付き合いください。
運営者の半生とネットビジネスを始めるまで
東京都在住、44歳の女性です。
5年前に離婚してから、アフィリエイトを始めました。
現在は専業で、フリーランスとして生活しています。
マーケティング、ブランディングが得意。
性格は好奇心旺盛だけど過敏で、両極端です。
趣味は、
自分と他人の深堀り、統合、天才性の発掘。
※他人のことも、勝手に深堀ってるw
心の勉強が大好き。
おそらく発達障害?っぽいのですが、調べてないのではっきり分からない。
子どもの時は衝動性が高く、
「空って飛べるんだよ」
ってもし人に言われてたら、
本当に高いところから
飛び降りそうな子どもでした。
ただ、そんな自分の特性は極力抑えつけて、
30年以上生きてきました。
そのため、34歳までの私は、今の私と180度違います。
それまでは、まさに闇と共に生きた人生でした。
幼少期はスケープゴート(生贄)
幼少期の私は、親にしょっちゅう怒られるから、いつもビクビクしてました。
でも怒鳴られても、自分の何が悪いのか、
さっぱり理解できずに1人で泣いてた。
両親は自営業で、
多額の借金を抱え
余裕が無かったのだと思います。
私にとって親は相当怖くて、母がイライラし始めると、私は急いで肩を揉みに行く。
「お母さん、笑って」
そんな気持ちだった。
でも母は「機嫌取りをしやがって。」という冷たい眼差しでジロリとにらみ、「チッ!!」と、舌打ちしていました。
私の母はこんな風に、すぐ機嫌が悪くなりました。
母はあまり笑わない人。
父は笑うけど、一度キレると怒鳴りちらし、手が出る人。
私の幼少期の写真は泣き顔ばかり。
何がそんなに悲しかったんでしょうね。
今では全く思い出せない。
ただ、ひとつ。
今でも忘れられない強烈な出来事が4歳のときに起こります。
さすがに詳細をここには書けないのですが、
女の子失格のレッテルを貼られるような恥ずかしいことを、保育園の先生に晒されます。
しかも母にも同じことをされました。
先生と母にヒンヤリとした軽蔑の眼差しで見られ
強烈に「消えたい」という感情が湧き上がる。
自尊感情はズタズタ。
それからは、他人が周りにいるだけで、
全身の毛がピリピリと
逆立つくらい緊張するように。
周りは全部敵。そんな感覚があって、過緊張はその後30年続きます。
私の3つ年下の妹は、
よく笑う子だったので、
大人や両親から可愛がられてました。
すごく羨まし…いや、妬みまくってたw
さらに妬んでイジメた。
(妹ちゃん本当にごめんね)
それでも「お姉ちゃん、お姉ちゃん」と
後をくっついてくる妹の存在に、
幼少期は救われていました。
「妹だけは私の味方。」
それだけが私の自尊心を唯一保ってくれた。
こんな幼少期に強烈に刷り込まれたのが
「こんな自分はいらない」という感覚。
自分のベースの性格はいらない、消したほうがいい、消しちゃえ
好奇心と衝動性は必死に抑え込みました。
成長するごとに性格は
どんどん消極的になり
笑顔が愛想笑いに変わる。
人の顔色をしょっちゅう伺う。
おどおどしてるので、
小学校低学年の時は
「詩乃ちゃんうざいww」
そんな風に
クラスの子には笑われてばかり。
仲のいい子には
「詩乃ちゃんは優しいね。」
そう言われたけど、全然うれしくなかった。
だってこれ、本当の私じゃないもん。
今思い出しても
ちょっと恥ずかしいのですが
一時期、ケガもしてないのに
腕に包帯を巻いてたんです。
最初は本当のケガだったんだけど、
ケガしてると
みんなが「大丈夫?」って優しくしてくれる。
それが嬉しくて嬉しくて
ケガが治っても、包帯を巻いてました。
そのうちみんな何も言ってくれなくなったけど(そりゃそうだw)
さらに
自分を押さえつけようとすればするほど
イライラして
どんどん問題行動が出てきます。
親に話しかけられても
ふてくされた態度を取る。
いやいや通っていたスイミングも
行ったふりをして1ヶ月以上サボる。
「態度が悪い!!!」
父から何度もそう怒鳴られ、叩かれました。
でも問題行動は止まらない。
小1になると盗癖が始まってしまいます。
「オマエのやってることは犯罪だ!100回謝れ!!!」
父に怒鳴られ
泣きながら土下座して100回謝る。
でも、それでも止めることができなかった。
家族から離れて、1人でぽつんと過ごすことが増える。
なんでこんなトラブルメーカーなのか
自分でも理解できなかった。
アダルトチルドレンのスケープゴート(身代わり・生贄)
大人になって、自分はその役割だったことを知ります。
問題行動を起こしたり、過剰に低い成績を取ったりして、家族の中で悪者や問題児の立場を引き受けます。家族の憎しみや怒りや不満、鬱憤を一人で引き受け、そのことにより家族のバランスを取ろうとしているのです。家族の中のゴミ箱的な役割とも言えます。
引用元:心理オフィスK
誰も信じられない
誰も自分を分かってくれない
強い不信感で安心できる場所がどこにもない。
夜もぐっすり寝ることができなくなり、
ちょっとした物音で起きてしまう。
まるで手負いのネコでした。
唯一心を慰められたのは妄想してる時。
私は本当はとっても優しい子で
頭もいいみんなの人気者
うちもお金持ちで何でも買ってもらえる
そんな今の自分とは違う
キラキラした自分を想像して
自分を慰めました。
でも鮮明にイメージするほど、
今の自分とのギャップに気落ちする。
正直妄想の世界に入ってしまいたかった。
そして、本当の自分はどんどん心の奥底に沈んでいきます。
学生時代はジキルとハイド

中学~大学前までは、
親の支配は緩んだものの、
私の精神状態はホントやばかった。
道を踏み外さなくて良かったって
今思い出してもヒヤヒヤするくらいです。
心のなかに猛烈な怒りがあり、
コントロールがすごく難しく
とにかくずーーーっとイライラ。
もうね、体の内部に
マグマみたいなめちゃくちゃ
ドロドロと今にも爆発しそうな
怒りが渦巻いてたの。
そのせいか残酷なものにすごく惹かれて、「13日の金曜日」とか「チャイルド・プレイ」とかよく見てましたね…。
陰キャじゃなくて、闇キャです。
残酷な描写に心奪われる闇キャでしたが
表面上は普通の子。
私が完全に闇落ちしなかった理由は
かろうじて「みんなに優しくしたい」という慈愛の心があったから。
同時に
「みんな消えろ」という攻撃性があり、
正反対の自分が存在していて、
状況によって出てくる感情がコロコロ変わりました。
突然キレることもあった。
まさにジキルとハイドです。
でも攻撃的な自分がすごく嫌いで、
「こんな自分を出しちゃダメだ…!!」
否定して否定して、
なんとか抑え込みます。
激しい自己否定のせいで
死にたくはないけど、みんなの記憶から消えたい
そんな無価値観にしょっちゅう襲われます。
いや、本気で辛かったです。
自分が生きてる事自体が罪って感覚なの。
否定したくなくても、否定してしまう。
学校は親の方針で中学から大学まで私立。
勉強はそこそこできていたはずが、
中学、高校と学年が上がるに連れて
どんどん分からなくなり
理数系に至っては赤点ギリギリ。
授業を受けてもさっぱり分からない。
ますます、自分にはなにもない
そんな空っぽの感覚になってましたね。
自分が何を好きなのか
自分は何をしたいのか
さっぱり分からないんです。
6年間、美術部でしたが、
絵を描くのは得意ではなく、
同じ美術部の子たちが
「美大を目指すの」
「インテリアデザイナーで働きたいんだ」
そう言ってるのを
「いいな…」と見ていました。
いや、何かあるでしょ?って思うけど
本当に何も浮かばなかった。
なんにも興味が持てなかったんです。
その頃は、父の仕事もどんどん右肩下がりで
父娘の関係も最悪。
私の行動が少しでも逆鱗に触れると
容赦なく怒鳴られます。
修学旅行から帰ってきた時、
父に「おかえり、楽しかったか?」と聞かれ、
ひどく疲れてた私は「うん…」とだけ答えて
部屋に入ろうとしました。
その途端、父は大激怒。
「てめえ!!ふざけんな!!!その態度なめてんのか!!!誰のおかげで行けたと思ってんだ!!!」
そうなると、怒りは収まらず、小一時間怒鳴り続ける。
聴覚過敏の私にとっては、まさに地獄。
私も歯向かうようになると、激しい怒鳴り合いに。
その時も力でねじ伏せられます。
だから何度怒鳴られたか、覚えてないくらい。
「マジで死ね…」
本気でそう思うくらい、父が大嫌いでした。
この時期は憎しみと怒りではちきれそうだった。
わずかにあった慈愛の心もどんどん消えていく…。
結局何をしていいのか
分からないまま大学を卒業した私は
フリーター→派遣社員
というグダグダな職歴をたどります。
就職氷河期世代だったんですけど、ぶっちゃけ
一般常識問題とか、
一切解けなかったの(^_^;)
ポンコツ頭だったから…。
「いや、私マジでアホじゃん…」
大学同期でフリーターになったのは
私だけという最悪の社会人スタート。
ショックだったけど、同期の前では
平気なふりをして
「ま、私はやりたいことあるから!」
そんなくだらないウソを付いて
おどけるしかできない自分が
心底イヤになりました。
この頭の悪さや職歴は、後々まで私のコンプレックスに。
結婚後のしんどい生活

派遣社員として働いている間に、当時の彼氏だった人と結婚。
子供の頃は、両親の仲が良くなかったので、とにかく安心できる家庭が欲しかった。
でも実際の結婚生活を一言で表すと
しんどい。
夫がギャンブル依存症というのもあり、
お金が無くなる不安が強かったです。
子どもは愛おしい存在でした。
ただ、余裕が無くて育てるのに必死。
長男はカンが強い子で、夜泣きは毎晩10回以上。
(泣きすぎだよねw)
夫は育児にはノータッチ、家に帰ってくるのも夜中。
休日は長男を連れて、1人で公園に行きました。
私と息子ふたり。
他の家庭はパパが子どもと遊んでて、いつも「いいなぁ…」って見ていました。
寂しくてたまらなかった。
そして次男が生まれると、状況がさらに変わります。
抱っこしないと泣き叫ぶ次男と、赤ちゃん返りの激しい3歳の長男。
そんな状況の中、夫は1ヶ月に10万~20万とお金を使いこむようになり、
家にはほとんど帰ってこなくなりました。
当時の夫の給料は20万チョットなので、貯金がドンドン減っていきます。
「やばいやばい……」
毎日、お金の不安や育児の負担で、心がいっぱいいっぱい。
「お金を使いすぎないで欲しい。」
そうメールで送っても、返事はなし。
ギャンブルに行かないようにできないか、何度も話し合い、約束をしても裏切られる。
ギャンブル依存症者はウソをついて
家族からお金を引き出しますが
そのウソが、めちゃくちゃ巧妙なんですよ。
演技が本当に上手で、つい信じてしまう。
信じて裏切られるって
本気で気持ちが消耗します。
子ども二人の世話、お金の心配、夫の冷たい態度…
その全てから、私はどんどんおかしくなっていきます。
産後鬱になった私は、ほとんど食欲が湧かなくて、ジュースばかり飲んでいました。
長男にもまともな食事を作ってあげられず、納豆ご飯の日ばっかり。
エアコン代をケチって、暑い日も汗をダラダラ流しながら次男を1日抱っこしてあやしてる時は、たまらなく悲しくなりました。
何度も「消えたい」と思いました。
閉鎖的な空間で、長男と次男だけ。
家には誰も帰ってこない。
「まださっきから5分しか経ってない」
「次男はまだ生後3ヶ月か…半年まで長いな…」
1日1日が異様に長く感じる。
3歳の長男を抱きしめたくても、なぜか怒りがこみあげる。
「おかあしゃん、だっこ…」
「今はムリ!!!あとで!!」
つい声を荒げてしまう。
必死に抑えつけてた攻撃性が、
ちょっとしたことで
顔を出しそうになります。
私は部屋中に何十枚も
「長男くんは可愛い」「長男くんは宝物」
そう書いた紙を貼り付けました。
サブリミナル効果のように、自分に刷り込もうと思ったんです。
「愛してるよ、可愛いね。」
長男に何度も言うけど、声はビックリするくらいヒンヤリしていました。
笑顔にもなれず、いつも能面のような表情でした。
おそらくそれは、長男にも伝わっていたと思います。
当時の、長男の気持ちを考えると、たまらなく苦しくなります。

あんなに小さかったのに
あんなに愛らしかったのに
あんなに「おかあしゃん、おかあしゃん」って言ってたのに
どうして私は心から抱きしめてあげられなかったんだろう。
ごめんね、ごめんね
何度誤っても
私の罪は消えない…。
メンタルが回復した後も
ずっと後悔の気持ちを引きずっていたら
ある夜、夢の中に
3歳の姿の長男が出てきました。
「おかあしゃん いまの 6さいのボクを いっぱいだきしめて。」
その夢を見たのは、長男が6歳の時。
泣いて目が覚める……。
罪悪感から見た夢なのかな?
でもその夢を見てから、私は一層、長男を抱きしめるようになりました。
可愛くて可愛くて、中学生になった今でも、1日に何度も抱きしめています。
その度に長男は、照れくさそうに笑っています。
蘇る慈愛の心

話を戻して、長男が3歳、次男が生後半年くらいから、私は仕事を開始。
育児を手伝ってほしいと夫に訴えた時、
「君が正社員で働いてないことが俺は恥ずかしい。君が働いたら、家事育児を分担する」
と言ったから。
「働けば、この状況が変わるかも…!!」
そう思っていました。
この考えが甘かった…!!
実際に夫が手伝うことは無く、家事、育児に仕事が加わってしまいます。
むしろ夫のギャンブル依存症は悪化。
夜遅くまで飲み歩き、バッグやスマホを無くす。
嘘をついて、お金をどんどん使いこむ。
1回で30万円持っていかれたこともありました。
私の不眠症はひどくなり、
夜は眠くても眠りにつけないし、朝は起きた途端、絶望から始まります。
しんどくてしんどくて、身体を引きずりながら育児や仕事をしていました。
ナゾの高熱が出て倒れてしまったことも。
鬱と摂食障害も、この時期ひどくなります。
今思っても、この時期をよく乗り越えたな…と不思議なくらい。
さらに悪いことは重なるもので、
同時期に、父の末期ガンが判明、
あっという間にこの世を去ります。
あれだけ憎んで、あれだけ消えてほしいと思ってた父。
それなのに、お葬式で一番泣いていたのは私でした。
「お父さん、待って。
お願い、待ってよ…。
死んじゃえなんて嘘だよ…。
ほんとにそうなってほしいなんて
思ってなかったんだ。
だって
私、まだお父さんに何も伝えてない。」
何日も何日も、泣き続ける。
自分の足元が半分消えてしまったような気がして、さらに精神的に不安定になりました。
そして、積み重なるストレスが
とうとう限界に達します。
長男が4歳、次男が1歳の時に、
二人の前でキレて、怒鳴り、
壁に携帯を投げて破壊してしまいました。
「てめえら、いいかげんにしろーー!!!!」
キレる姿は…父にそっくりでした。
気持ちが収まった後、私の気持ちはどん底に。
こんな小さい子たちに、自分の怒りをぶつけてしまうなんて…最低だ…。
もうこんな自分は嫌だ…!!!
本気で…本気で変わりたい…!!!
その出来事がきっかけで、
つてのあった電話占いのセラピストさんに相談します。
その方に言われた一言を今でも覚えています。
「あなたは変われる」
こんな勇気づけられる言葉は
今まで聞いたことが無かった
自分にも可能性があるんだ…。
それまで私は、
自分の人生はこんなもの、このまま夫のギャンブル依存症で苦労して死んでいくんだ
そう思い込んでて
未来があるなんて想像できなかった。
でも
セラピストさんの言葉を聞いた時、
「攻撃的な闇の自分」の裏に
「慈愛に溢れる光の自分」が
まだ存在していたことに気づきます。
そして突然蘇る、亡き父に言われた言葉。
詩乃は優しい子だ。
だから大丈夫。
父が私にそういったのは、関係が最悪な時。
そんな時期になぜそんなことを言ったのか、全く理解できませんでした。
だから
「は?何が大丈夫なんだよ。優しいわけ無いだろ。マジでムカつく。消えろ。」
そうとしか思えなかった。
でも、お父さんは私の心に、闇と同時に光があることを、気づいていたのかもしれない…。
そのか細い光を、信じてくれてたのかもしれない…。
亡き父のその言葉を思い出し、涙がボロボロこぼれる。
本当は
お父さんに笑いかけて欲しかった。
お父さんに愛して欲しかった。
お父さんに愛される娘になりたかった。
わたしは
本当はお父さんを愛してたんだ。
お父さんからもらった愛情は
自分の望むものではなかったけど
でも
確かに
そこに愛はあったんだ……。
胸になんとも言えない温かさが広がり
絶望が希望に変わる。
その日から、私は生まれ変わります。
光の自分を思い出してから、
まずは摂食障害が無くなりました。
そして鬱症状もどんどん、消えていきます。
子どもに笑いかけることが増え、
逆に怒りが減っていきました。
心から「可愛いね…!!」そう言って抱きしめることができました。
スピリチュアルを知り、
心理学を知り、
潜在意識を知り、
のめり込むように必死に勉強しました。
闇が深かった分、もっと心の中を光で満たしたかった。
感情の揺れ戻しが激しくて、
何度も元の状態に戻りそうになったときは
父の言葉を思い出しました。
今はスピリチュアルから離れていますが
私の今までの思考を変える
手助けになったことは間違いありません。
ギャンブル依存症夫の激変

私の突然の変化に、びっくりしたのは夫。
相変わらず家には帰ってこないのですが、
時々会った時にひっ捕まえて、
「あのね、潜在意識ってね…!!」
そんなことをキラッキラした目で話すので、
最初は「何だコイツ」と思ってたと思うw
その頃の夫は何度も何度も
ギャンブルに手を出してしまう自分に嫌気がさしている様子でした。
何となくそれを感じ取った私は、
夫に一言だけ伝えました。
「私はこれからもどんどん変わっていく。あなたはこれからどうしたい?」
その日から夫はギャンブルに行かなくなりました。
私が当時通っていた心理学の講座に夫も通うようになり、土日は家族で遊びに行くようになりました。
夫までキラキラした目で
「仕事に行く前に空を見たら、めちゃくちゃキレイだった!今まで気づかなかったよ!!」
そんなことを、興奮気味に話してくれました。
「お前どーした?w」というくらい変わりましたね…!
子どもたちとお風呂に入ったり、休日は料理を作ってくれるようになったり、まさに普通のパパ。
その姿を見て…私はよく泣きました。
嬉しかったんです。
こんな穏やかで幸せな日が来るとは、思いもしなかったから。
夫とは付き合った時期も含めて、約14年一緒でしたが、この時期が最も幸せでした。
まさに子供の頃から夢見た温かい家庭がそこにはありました。
幸福の終焉

でも…
この幸せは、たった8ヶ月で幕を閉じます。
会社の部署異動により、ストレスが溜まった夫は、ギャンブルに再び通い始めます。
幸せの絶頂からの転落。
坂道を転がり落ちるように夫は以前の状態に戻ってしまいました。
キラキラした瞳は、私を蔑む視線に
私をねぎらう言葉は、侮蔑の言葉に
子どもたちと、あんなに楽しそうに遊んでいた夫は、もうどこにもいませんでした。
幸せというものを味わってしまったばかりに、その落差が苦しかった…。
同じ時期、私は流産し、長男の不登校が始まる。
「なんでまた、どん底に突き落とされないといけないの…?まだ苦しまないといけないの?」
再び私は希望を見出すことができなくなりました。
最終的に私は、夫から「離婚してくれ」と言われます。
理由は
「長男の不登校が無くなっても、君がちゃんと働きだすとは思えない。信頼できないから。」
夫は、私が大学卒業後、
フリーターでいたこと、
正社員で働いたことがないこと、
長男が生まれて3年間は専業主婦だったこと、
それがずっと許せなかったそうです。
私にはその夫の不信を埋めるものは何も無い。
子どもは不登校、私は無職…その状態で、離婚せざる得ませんでした。
未来は真っ暗で、私は再びどん底に突き落とされました。
無職からの逆転劇

離婚直後、私は毎日焦っていました。
「早く長男が学校に行けるようにならないと、いずれ貯金も底をつく…!」
でも長男は、やっと1日1時間通えるようになっただけ。
何かから追われる悪夢を何度も見ました。
無職ってヤバいです、すぐにどうこうなるわけじゃなくても、めっちゃ焦ります。
この時期、実の兄からも「お前は信用できない」そう言われる始末。
そう、ろくな職歴が無い私は、特に男性からの信用が低かったんです。
でもそんな私を信じてくれたのは、妹です。
妹は不安で押し潰されそうになってる私に、一冊の本をくれました。
「お姉ちゃん、アフィリエイトをやってみたら?」
題名は忘れましたが、本の内容は、実際にアフィリエイトで数千万稼いだ主婦の話。
「私は無理だったけど、お姉ちゃんなら、きっとアフィリエイトできるよ。」
妹のその言葉が何より励みになりました。
妹はこんなふうに、小さいときから私に勇気をくれた存在です。
私はその本を一気に読み終え、ネットでアフィリエイトについて、鬼のように調べ始めます。
そして始めたのが、
トレンドブログ。
再現性の高さ、収益化の速さは、間違いなくトレンドブログが群を抜いています。
私は150記事ほどで、月10万円稼ぎ、
次の月には20万、次は30万、次は50万…と、右肩上がりに収入は増え、最終的には月収130万に。

遅咲きの花が、咲いた瞬間でした。
まさに無職からの逆転劇。
「お前は信用できない。」と言っていた兄も、
今では「よく頑張ってるな。」と言ってくれるようになりました。
そして何より育ったのは、
自分への信頼感。
それは、ネットビジネスで実績を残せたから育ったものではありません。
何度落ち込んでも、何度諦めても、
その度に立ち上がった自分に対する揺るぎない信頼と尊敬の気持ちです。
確かに頭が悪くて、まともな仕事についたことが無いので、社会的実績と信頼感は未だにゼロ。
ネットビジネスなんて、世間的に見ると怪しいもん。
社会的な結果が残せなかった…
人から信頼されなかった…
今も人から怪しまれる職業…
じゃあ、それまでのことは全てムダなの?
いや、違う。
それまでの努力を自分で愛し、
前に進んだ自分を認められるか。
私が私を信頼できるか…それが全てなんだよ。
私が私を信頼できるようになった時、
自分の軸ができ始めます。
そしてその過程で、
幼い時に分裂したジキル(慈愛の心)とハイド(攻撃性)の統合が起こります。
光と闇の統合

※この項目は非常に抽象的です。心という形の無いものを、私なりに解釈して言語化しました。
メンタルの勉強をする上で苦しかったのは、
ネガティブな自分をなかなか消せなかったこと。
相変わらず子どもにイライラしちゃうし、
落ち込むことがあるし、無価値観に襲われる。
嫌い嫌い嫌い、こんな闇は光で覆い尽くしたい…。
以前の自分に戻りたくなくて、必死に消そうとします。
でも
勉強をすすめるうちに
この世は光と闇、
どちらも存在する世界であり、
どちらかだけ存在することはできない事を知ります。
そしてそれは何の前触れも無く訪れました。
シャワーを浴びていた時に
突然襲ってきた
今まで感じたことのない
激しい無価値観。
※感情のフラッシュバックです。
「ヤバい、ヤバい、ヤバい…!!!」
気持ちが立て直せない!!
「誰か…誰か助けて…!!!」
上手く息ができない。
全身から血の気が引き、
冷や汗が吹き出す。
そんな私に
闇がそっとささやく
いいや、お前の周りには誰もいない
誰も助けてくれない
お前みたいな汚い人間は
消えたほうがいいんだよ
その考えに支配され、
うずくまりそうになった時
一筋の勇気が、私を奮い立たせます。
違う!
この闇を自分から切り離しちゃいけない
支配されてもいけない
受け入れる覚悟を持つんだ!
私がたとえどんなに汚い人間で、
たとえ誰からも愛されない存在だったとしても、
私だけは
私のすべてを
愛するんだ!!!!!
絞り出すような声で、そう叫んだ時
涙がとめどなく溢れ
私を支配していた無価値観は
一気に温かな感情で覆い尽くされる。
それは、まるで
親に無条件に愛され
欠乏感のすべてを満たすような
温かく……
そして懐かしい感覚でした。

怒りも悲しみも
憎しみも嫉妬も
葛藤も自己否定も
その全ての闇を受け入れる覚悟ができたとき…
私の中の深い闇は
まるで淡雪のように溶けて消えてしまいました。
「ありがとう…」
自分への愛おしさがあふれる。
その日から、
無価値観も激しい怒りも消えてしまった。
慈愛の心と攻撃性
光の自分と闇の自分
30年近く分裂していたジキルとハイドが
統合した瞬間でした。
融合して知りましたが、
攻撃性は、私が幼い時に封印した
好奇心や衝動性が暗転して出た特性だったんです。
嫌いでずっと消したかった自分の心の深い闇。
でも、それは
私の人生に深みを与えてくれた。
暗転した特性を受け入れると
だんだんと好奇心と行動力が戻り、
感情のコントロールもできるようになりました。
こうして今の私の基盤となる
自分軸が、カタチづくられました。
今私はTwitterをしてますが
以前の私からは考えられないことです。
でもTwitterにいるフォロワーさんが
めちゃくちゃ優しくて
いつの間にか自分の考えを
発信できるようになり、
いつの間にかコンサルをすることになり…。
飛び上がるくらい嬉しい感想を
もらえるようになりました。↓

皆さんありがとう。
ああ、人は皆に支えられて
生きてるんだなぁ…
そんな実感ができるようになりました。
そして、ありがたいことに
私が書いた文章を読んで
「心に残る」
「震えた」
「泣きました」
そういってくださる方が増えました。
これは
- デリケートな性質
- 慈愛の心
- 子どもの頃のイメージ力
- 心の勉強
- ここ数年で伸びた文章力
そして30年自分に向き合い続けた深堀り力
過去にバラバラだったピースが
全て集まり、掛け算されて
強烈な【あなたに向けたメッセージ】が、送れるようになったから。
あとね、頭の中もすっごいクリアになってきたの。
これが私の天才性開花の全てです。
※天才性は一つだけではなく、私もあなたも数多く持っています。
闇に怯えるあなたに伝えたい、とても大事なこと

私は何も自分語りがしたくて、半生を書いたわけではありません。
もしもあなたが、私のように、自分の闇を嫌い消そうとしていたら、どうか聞いて欲しい。
人は生育過程の色んな場面で
親に自分のありのままを否定されて育ちます。
その時抱いたネガティブな感情を元に、
ありのままの自分とは違う、別の自分(闇)を生み出す。

闇の自分とは、コンプレックスや
ネガティブな感情、
自分が消したいと思う要素のすべてです。
でもその闇の自分を否定し、排除すればするほど、
パワーダウンします。
さらに一部の能力が出てこなくなる。
なぜなら闇の自分も、自分の一部だから。
私もハイドを否定し、排除しようとしたため
ハイドに隠された能力(好奇心と行動力)が出てこなくなりました。
さらに10代~30代という本来なら一番元気な時期に
ひどい疲労、精神的な疾患、不眠症で苦しみました。
でも自分のネガティブさを受け入れ
過去に否定された辛い感情を癒やし
すべてを愛する覚悟ができた時に
光と闇の分裂が止まり統合が始まります。
幼少期から今に至るまでに
バラバラになった自分を
丁寧に集めてまた一つにする。
光と闇の統合は、つまり
本来の自分の姿に戻ること。
本来の自分はフルパワーを発揮できる存在です。
フルパワーを出せるようになると
今までできなかったことができるようになり
本来自分の持つ才能が伸びてきます。
それはまさに能力開花。

すると行動が変わり、現実が変わる。
人生が好転するんです。
私は人から
「行動力がある」
「何でそんなに色々できるの?」
と言われることがありますが
それは自分のネガティブさを
受け入れた後にできるようになりました。
この姿になったのは本当に
ここ数年のことです。
もちろん私も沢山分裂を起こしてるので、
まだ受容できてない自分がいます。
それも、ゆっくりゆっくり戻していきます。
私はあなたに、
自分の闇を受け入れることの大切さ
人生はいつからでもやり直せる
このことを伝えたかった。
ポジティブな自分は好きだけど
ネガティブな自分は嫌い。
そんな戦いは、もう終わりにして欲しい。
人生という長い旅路で
人はなぜ
自分を傷つけ
自分を分裂し
他人を傷つけ
他人を拒絶し
そしてすべてを愛そうとするのか
その答えは私には分からない
ただ、
闇を深く知るものは
この世の深淵を知る
光の本当の輝きを知る
自分を消す苦しみを味わったものは
この世に生まれた本当の喜びを知る
自分を否定し数多く傷ついたものは
他人の傷みを知る
闇に苦しんだものは
誰かを照らす光になれる
だから自分の中にある闇を恐れないで

闇を愛せた時
本当のあなたが目を醒ます
あなたは変われる
闇が深ければ深いほど
あなたの心は光に満ちているから
読んでくださってありがとう。
あなたへの愛をこめて。
今のように特定の人にだけ
富が集中するのではなく
一人ひとりが、自分の能力に目覚め
お互い貢献し、富と優しさの循環ができる
そんな本当に豊かな世界になることを願っています。
だから
私はコンサルを通して
私のメッセージを
もっと沢山の人に伝えていきます。
私のコンサルが
「人生が変わるコンサル」
そう言われる所以です。