こんにちは!しの@sino_sinmamaです。
人の心に響く文章を書いてみたいですよね。
私も今まで大量の記事を書きましたが、最近はありがたいことに
と言っていただける機会が増えました。
文章の書き方がガラッと変わったので、心に響く記事が書けるようになったみたいです。
今回はそんな私の文章の書き方をお伝えしようと思いました。が…
最初にお伝えしておくと、
再現性1%です!
再現性100%じゃないです、1%です。
だもんで、なんの役にも立たないクズ記事になるかもしれませんがw、読み物として楽しんでいただけたら幸いです。
再現性100%から、どんどん数値が落ちてくさまを御覧ください。
心に響く文章の書き方①アイデア出し
文章を書く前に、まずは記事ネタ、アイデア出しをします。
(スタート:再現性100%)
※通常は、KW選定、ユーザーリサーチ(ターゲットを決める)、ライバルリサーチをします。私はこのブログに関してはフォロワーさんのニーズを見て記事を書いてますので、SEOガン無視です。
私のアイデアは閃き頼りです。
そのためまずは、
トランス状態に入ります。
(再現性30%)
なんせ、再現性1%なので、お許しを…!
内観や瞑想でもトランス状態に入りますが、寝ちゃうことが多いので、私は音楽を聞きます。
最近はリベラを聞いています。
トランス状態は脳波がシータ波やアルファ波の状態。
お経とか自然の音でこの脳波になる方もいます。
トランス状態や脳波と言われても自覚できないので、アメリカの精神科医ホーキンズ博士の17段階の意識レベルで説明します。

※私が作成した簡易的な図です↑
感情にはそれぞれ発するエネルギーがあって、俗にいうポジティブな感情ほど、エネルギーが高くなります。
さらに意識レベルが高いほど、欲望が消え、世界を俯瞰してみることができる。
貢献、愛、奉仕という感情が芽生えてくるんですね。
「あ~今日の夕飯はサーモンの刺し身でいっか…。」といった日常レベルの意識だと、心に響く文章が書けません。

そのため、意識レベルを音の力で「平和、喜び、愛、理性、受容」といった領域まで一時的に上げるんです。
ちなみに「勇気」以上の意識レベルになると、前向きな行動をするエネルギーも湧いてきます。

でも勇気より下の意識レベルだと、「マイナスの行動をしてしまうので、思うような結果が出ません」。
簡単に言うと「私にできるわけない…」という不安の感情で行動しても、中途半端になってなかなか良い結果が得られないということ。
だから行動する前に意識レベルを上げておくことは大切です。
さて、話を戻します。
私は音楽で意識レベルを上げながら、散歩に行きます。
近所のコンビニに往復で20~30分くらい。
意識レベルが保てるように、どこにも焦点は当てずに歩きます。
すると、歩いてる最中にポンポンと、文章で書きたくなるメッセージが出てくるので(再現性20%)、メモします。
私はスマホのEvernoteを使ってますが、メモとペンでもOK。
後からメモろうと思っても、アルファ波からベータ波に戻った時に内容を忘れてしまうので、必ずその場でメモしましょう。
心に響く文章の書き方②メッセージから逆算して記事構成を考える
①で浮かんだ断片的なメッセージは、一番ユーザーさんに伝えたいことです。
↑このメッセージをどうしたら、より強烈にユーザーさんに伝えられるのか、逆算して記事構成と内容を考えます。
(再現性10%)
※通常の記事の書き方は、KWからタイトル付け→見出しと構成。
私の場合は、断片的なメッセージが浮かぶと同時に、記事内容も浮かんできます。
このように同時に浮かぶ方は、同じようにメモしておいてください。
そして記事は、自分の体験や考え方、思想、つまりストーリーを入れて構成します。
(再現性7%)
理由は、ストーリーを使わないと、せっかく浮かんだ強烈なメッセージが薄まっちゃうから。
例えば今回の記事だと
タイトル「心に響く文章の書き方と例文!」
本文「ポイント①その文章のターゲットを決めましょう。その人に何を伝えたいのか考え、そのターゲットに合わせた書き方にします。
ポイント②よくある文章表現は使わず、個性的な単語を使ったり、言い回しを工夫しましょう。」
こういったお役立ち記事だと、まったく心に響かないわけです。(参考にはなるけどね)
タイトル「人生でもっとも心に響いた文章は旦那のプロポーズでした」
↑このような自分の体験記事のほうが、読み手の心に響きます。
お役立ち記事は、いろんな記事から情報を集めてまとめるので、構成は簡単。
でもストーリーを入れた記事だと、「メッセージ+自分のストーリー」なので、構成に時間がかかります。
ただ、その分、ユーザーさんの反応を得られるので書きがいがありますよ。
さ、見出し②終了時点で再現性が7%になっちゃいましたが、100人中7人はついてきてると信じて次に行きます!
心に響く文章の書き方③未来視点を取り入れる
文章の構成と一緒に私がしているのは、記事内容に「未来視点を取り入れる」。
(再現性3%)
私の文章がなぜ心に響くのか。
その秘密がこの「未来視点」です。
人はどうしても過去の失敗や苦い経験に、目を向ける習性があります。
あの時、ああしてたら、今の私はもっと違ってたんじゃないか
過去が冴えなかったから、今の私も冴えない
でもこんな思考は、後悔ばかりで辛いですよね。
10年前の私も常に「過去視点」で思考してたので、その辛さはよく分かります。
だから、ユーザーさんも「過去の後悔」や「過去からくる不安」で胸を痛めてると想定して、文章で未来の可能性に目を向けてもらいます。
過去の痛みがある分、あなたは人の気持ちが分かる優しい人なんだ。
そういった、励まし、勇気が出る言葉、希望を文章に盛り込みます。
誰しも過去に傷みを伴う経験をしている。
だからこそ、その経験を伝えながら、ユーザーさんを励ますことができるんです。
これもストーリーの一つですね。
心に響く文章の書き方④書いて→修正を繰り返す
ストーリーを入れた記事だと、構成がバチっと決まるまで時間がかかります。
とにかく、一番伝えたいメッセージをどうすれば効果的に伝えられるか、そこを考える。
だから見出しの入れ替えはしょっちゅう起こります。
書いては入れ替え、書いては入れ替え。
一つのエピソードをゴソッと抜いちゃうこともあります。
一通り書き終えたら、再び音楽で意識レベルを上げながら、何度も読み返します。
伝えたいメッセージがしっかり伝わるか、分かりにくい表現が無いか。
自分でも読んでグッとくる文章になるよう、微調整を繰り返す。
ここで言葉を一文字でも減らす作業をするので、めちゃくちゃ神経を使います。
スマホからも何度も確認。
読み返しすぎて、もはやこの文章で良いのかさえわからない状態になったら完成です。
(再現性1%)
1%のあなたに伝えたい再現性100%の心に響く文章
何の参考にもならない、私のしょーもない文章の書き方を、ここまで読んでくださってありがとうございます!
残ってくださった1%のあなたに、伝えたいことがあります。
それは
言葉は無力
ということ。
どんなに素晴らしいメッセージでも、伝わることもあれば、伝わらないこともある。
さらに言葉は
誰かを騙すこともできる。
傷つけることもできる。
使う人によって言葉の効果は変わり、時に無力になる。
言葉も文章も、そんな不確かな性質があります。
でもどうか、がっかりしないでくださいね。
言葉は同時に、強力なエネルギーを放っているから。
それはよりシンプルな言葉ほど、強烈です。
よく考えてみてください。
ごちゃごちゃごちゃごちゃと長い文章を読んでも、「何がいいたいのかわからない…」と混乱しますよね。
人を騙すときには、長い文章でごちゃごちゃ書くほうが論点をずらせて、むしろ都合がいい。
でも、心に残る言葉は驚くほどシンプルです。
だから
あなたが「心に響く文章を書きたい」と思ったら、
自分がもし
明日までの命だとしたら
大切な人に
どんな言葉を残すだろう
そう想像してみて下さい。
数年前に他界した私の父は、
意識がなくなる直前まで
「ありがとう」
と言っていました。
父の私達に対する想いと
その人生の全てを現す
それ以上無い言葉でした。
自分に残された時間が少ないと思うと、文章にさえならないかもしれない。
きっと余計な言葉なんて残そうと思わない。
そのくらい、言葉は限界まで削ぎ落とされます。
みんなの人生が、少しでも良くなりますように。
残される大切な人が、どうか幸せになりますように。
そんな願いをこめた言葉を残すのではないでしょうか。
それが
あなたが本当に伝えたい言葉。
そしていくつか出た言葉たちを、丁寧に繋ぎ合わせます。
これが再現性100%の、心に響くあなただけの文章の書き方です。
上手い下手じゃない。
あなたのコアから出た、嘘偽り無いメッセージが、人の胸を打つんです。
だからあなたも、これを機会に
「自分が大切な人に一番伝えたいメッセージは何なのか。」
それを考えてみてください。
大切な人を想い
積み重ねた言葉たちは
いつか
誰かの心に響くメッセージになる。
そして、そのメッセージは
何十年、何百年
その人が亡くなっても残り続け
読む人の心を勇気づけます。

無力だった言葉が、誰かを救う力になる。
誰かを傷つけるために使うのか
誰かを勇気づけるために使うのか
紡ぐ言葉は
あなたの生き様そのもの。
あなたはどんな言葉を遺しますか。
そして…
どんな生き方がしたいですか。